ニュースリリース
マイクロCTC検査サービスを提供するセルクラウドが日本最大※1の育児支援サイトを運営する「ベビーカレンダー」と業務提携
〜採血のみのがん検査で、妊娠期から育児期間でも多くの方が検査を受けられるよう、ベビーカレンダー会員に向け特別価格で提供〜
株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中島謙一郎)はこの度、株式会社ベビーカレンダー(本社:東京都渋谷区、代表取締役 安田啓司、東証グロース:7363)と 業務提携を決定したことをお知らせします。
<業務提携背景/大切な赤ちゃんのためにもずっと健康でいられるように>
従来の主ながん検査である、レントゲンやCT、PETなど放射線被ばくを伴う画像診断は、妊娠期は実施しない医療施設が一般的であり、妊娠から育児が落ち着くまでの長期に渡り、全身がん検査の受診率は大幅に低下する傾向がありました。当社は、たった1回の採血だけで全身のがん※2リスクを発見できる「マイクロCTC検査」を提供しており、当検査は採血のみの検査のため、被ばくリスクがない検査として受検頂いております。
今回、ベビーカレンダーと業務提携を行うことで、「大切な赤ちゃんのためにもずっと健康でいたい」と考えられている方々に、安心した状態で、少しでも多くがん検査を受けて頂けるよう、会員登録数約36万人のベビーカレンダー会員を対象に、「マイクロCTC検査」を特別価格で提供します。
この取組を通じ、女性の2人に1人はがんになるこの時代において、妊娠期、育児期はがん検査を受けにくいという風潮を刷新し、皆様の健康維持に繋げていく所存です。
<マイクロCTC検査について>
「CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。
CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。
日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に29,000もの関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※3を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。
当社が展開する『マイクロCTC検査』では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※4の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※2のリスクを判定できることが特徴です。
※1 2021年11月時点において各メディア(ベビーカレンダー選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(ベビーカレンダー調べ)
※2 血液がん以外
※3 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。
※4 特異度=「がんでない人が陰性である正確性」乳がん患者を対象にしたMDアンダーソンがんセンターが発表した論文より(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。
<株式会社セルクラウド代表取締役 中島謙一郎よりコメント>
「マイクロCTC」は5月より全国のクリニックに導入開始し、現在100院を越えるクリニックに導入頂いております。今回のベビーカレンダー様との業務提携により、たった1回の採血のみ、被ばくリスクがない検査という「マイクロCTC」の特徴を知ってもらった上で、子育てでなかなか時間がとれない方々、被ばくのリスクがありがん検査を受けたくても受けられない方々に「マイクロCTC」を受けて頂き、妊娠期、育児期においてもがん検査を受けて頂けるような新たな風潮を作っていきたいと考えております
【会社概要:株式会社セルクラウド】
設立:2022年4月
代表者:中島 謙一郎
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7 第5瑞穂ビル5F
HP:https://cellcloud.co.jp/
マイクロCTC検査URL:https://micro-ctc.cellcloud.co.jp/
【会社概要:株式会社ベビーカレンダー】
設立:1991年4月
代表者:安田 啓司
所在地:東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
HP:https://corp.baby-calendar.jp
ベビーカレンダーサイト:https://baby-calendar.jp/